こんにちは、カバゴトです!今回は、基本的な演算子の使い方について超初心者向けに解説していきたいと思います!
演算子とは?
演算子は、数字や値を計算したり比べたりするための記号のことを指します。例えば、足し算をするための「+」や、大きいかどうかを比べる「>」など、数学の授業で見たことがある記号と似たものが多いです。今回は、以下の演算子について解説していきます!
- 算術演算子
- 代入演算子
- 比較演算子
- 論理演算子
算術演算子
算術演算子とは、「+」や「ー」の数学的な計算記号のことです。
簡単なコードを書きました。a =3、b = 2、変数としてcを作っています。上から順番に、足し算、引き算、掛け算、割り算、あまりの計算です。
- 足し算 a + b
- 引き算 a – b
- 掛け算 a * b
- 割り算 a / b
- あまり a % b
代入演算子
代入演算子とは、左側のオペランドに右側のオペランドの値を代入する演算子です。ここで一番大切なことは、
”=”は「等しいという意味のイコール」ではなく「代入する」という意味を持ちます!
つまり、
int a = 1 は「aという変数にに1を代入する」
a = a +1 は「aにa+1を代入する」という意味になります。
私は最初、あまりピンときてなかったので、a = a +1 を「aはa+1です」として考えてました。
上のコードは例です。上から順に解説します。
- a = b aはbです。
- a = 3 aは3です。
- a++ これは「a = a +1」の省略版です。
- a += b これは「a = a + b」の省略版です。
- 引き算、掛け算、割り算、あまりも同様、上のように省略することができます。
比較演算子
比較演算子とは、二つの値を比較する際に使用する記号のことです。数学でいう不等号、等号にあたります。
- 等価 「==」 a==b
- 不等価 「!=」 a!=b
- より大きい 「>」 a>b
- 以上 「>=」 a>=b
- より小さい 「<」 a<b
- 以下 「>=」 a>=b
上のコードは例です。実行すると、
こんな感じになります。
論理演算子
論理演算子とは、真と偽の2つの入力値に対して行う演算を行うための演算子のことです。簡単にいうと、「AかつB」「AまたはB」のようなものです。
- 論理積 AND(&&) a&&B 「aかつb」
- 論理和 OR(||) a||b 「aまたはb」
- 否定 ! !a 「aでない」
上のコードは例です。実行すると、
こんな感じになります。
終わりに
最後まで読んでくださりありがとうございます!今回は、基本的な演算子の使い方について解説しました。もし、うまくいない場合や意見等あればコメントの方をよろしくお願いします!
この記事が参考になれば幸いです。また、次回のブログでお会いしましょう!
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