こんにちは、カバゴトです!今回は、効果音のつけ方について超初心者向けに解説していきたいと思います!
効果音をUnityにいれる
今回は、効果音を「効果音ラボ」から入れたいと思います。
好きな音をダウンロードしましょう。
ダウンロードした効果音をUnityのプロジェクトビューにドラッグ&ドロップします。
Audio Source設定
適当なオブジェクトを選択し、インスペクタービュー右下の「Add Component」→「Audio Source」をクリックします。
「AudioClip」の中に先ほどの音声をドラッグ&ドロップで入れます。「PlayOnAwake」は「実行すると音声を流す」という意味なので、チェックを外しておきましょう。
Cubeのスクリプト作成
今回は「Cube」が落下して地面に触れたとき、効果音を流すスクリプトを作成しました。
「Add Component」を選択し、「Rigid Body」を選択します。「Use Gravity」にチェックを付けます。「Assets」→「Create」→「C#Script」でスクリプトを作成します。
using UnityEngine;
public class CubeSound : MonoBehaviour
{
// AudioSourceを格納する変数
private AudioSource audioSource;
// 効果音のAudioClipを設定する変数
public AudioClip soundEffect;
void Start()
{
// AudioSourceコンポーネントを取得
audioSource = GetComponent<AudioSource>();
// AudioClipが設定されていれば、AudioSourceに適用
if (soundEffect != null)
{
audioSource.clip = soundEffect;
}
}
private void OnCollisionEnter(Collision collision)
{
// 効果音を再生
if (audioSource != null && !audioSource.isPlaying)
{
audioSource.PlayOneShot(soundEffect);
}
}
}
このコードを書きます。以上です!
・private AudioSource audioSource;
AudioSourceは、Unityのオーディオコンポーネントで、オブジェクトに音を再生させるための機能を提供します。この変数を通して、音の再生・停止・ループ設定などが可能になります。
・public AudioClip soundEffect;
AudioClipは、音声データそのもので、WAVやMP3などのオーディオファイルです。この変数に指定した音声ファイルを、スクリプトを通じて再生できます。Inspectorで公開されているため、Unityエディタ上で簡単に別の音に変更したり、複数のオブジェクトで使いまわしたりできます。
Buttonのスクリプト作成
Buttonをクリックすると、効果音が流れるスクリプトも作成しました。
「GameObject」→「UI」→「Button」をクリックします。「Canva」が出てくると思うので、子要素の「Button」を選択し、「Add Component」で「Audio Source」を入れます。(効果音も入れておきましょう!)できたら、スクリプトを作成します。
using UnityEngine;
public class ButtonSound : MonoBehaviour
{
// 効果音のAudioSourceを設定するための変数
private AudioSource audioSource;
void Start()
{
// AudioSourceを取得(同じオブジェクトにある場合)
audioSource = GetComponent<AudioSource>();
// AudioSourceがAudioManagerなど別のオブジェクトにある場合
// audioSource = GameObject.Find("AudioManager").GetComponent<AudioSource>();
}
// UIボタンにリンクするメソッド
public void PlayButtonSound()
{
if (audioSource != null)
{
audioSource.Play();
}
}
}
このコードでボタンを押すと効果音が流れるようになります。
スクリプトをアタッチして、インスペクタービューの「On Click」の「+」を選択、ヒエラルキービューの「Button」をドラッグ&ドロップし、BottonSound.PlayButtonSoundを選択します。以上です!
実際に動かしてみる
効果音がなりました!
終わりに
最後まで読んでくださりありがとうございます!今回は、効果音の入れ方について解説しました。もし、うまくいない場合や意見等あればコメントの方をよろしくお願いします!
この記事が参考になれば幸いです。また、次回のブログでお会いしましょう!
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